企業の取組み

H&Mからサステナブルなサーフィンラインが登場!Women + Waves

hm surfing

2020年6月、H&Mはイギリスの「Women + Waves」とコラボレーションした商品を発表しました。「Women + Waves」は女性のためのサーフィンコミュニティで、サステナブルな素材を中心としたサーフィンラインを作り上げました。今回は、サステナビリティに向けた取り組みを行う企業例として、H&Mの活動とサステナブルな商品3つを詳しく紹介していきます。

Women + Waves とは

女性だけのサーフィン団体「Women + Waves」は、2017年、イギリスのサーフィンスポットの一つとして有名なコーンウォールで創立されました。創始者であるレイチェル・マーフィーは、生まれ育ったコーンウォールのラインナップ(サーファーが波をキャッチするため列を作って待つエリア)に女性が少ないと感じていました。そこで、女性たちが自分らしく自信を持つことができる空間を作りたいと考え、「Women + Waves Surf Society」というサーフコミュニティを立ち上げたのです。

「Women + Waves」では、あらゆる年齢と能力を持つ女性たちと強い結束を保ちながら、サーフィンと海の保護に力を入れています。サーフィンのレッスンや指導、旅行、コミュニティのプロジェクトのほか、ビーチ・クリーンアップ活動を通じて、サーファーたちにきれいで安全な海を保つように呼びかけています。

サステナブルなサーフウェア

クリーンな海を保護する活動を続ける「Women + Waves」にとって、「H&M」とコラボしてサステナブルなサーフウェアを作ることは理想的でした。天然ラバーにリサイクルポリエステルをラミネートした「Yulex®」を部分的に使用するウェットスーツは、大変魅力的な商品です。

サーフィンとファッションが共存するコレクションには、ウェットスーツ、スイムウェアのほか、フーディー、Tシャツ、アクセサリーなど、16のアイテムが揃っています。

今回は、ウェットスーツ、パッドビキニトップ、コットンブレンドスウェットパーカの3つについて詳しく紹介します。

ウェットスーツ

「Yulex®」を採用したこのウェットスーツは、防水に優れたエルゴノミックデザインのGBSステッチ(接着加工のすくい縫い)仕様で、主要部分にはテーピングが施されています。水中での体温を維持する、サーフボードとの摩擦から守るために、厚さを変えた裏地を使っています。

サーフボードに乗った時の、自然な体の動きを考慮してシームを配置しているため、摩擦なしの完璧な着心地を実現することでしょう。

出典:ウェットスーツ(H&M)

パッドビキニトップ

この商品の素材には、リサイクルされたポリアミドとポリエステルが使用されています。バックにジッパーがあるので、簡単に脱ぎ着できます。スカルプティングシームが入ったカップ付きで、取り外し可能なパッドも入っています。このカップは、水中でも陸上でもバストの形を整えて、動きに合わせながら程よくサポートする優れものです。カラーは、ブラックとライトカーキグリーンの2色です。

出典:パットビキニトップ(H&M)

コットンブレンドスウェットパーカ

オーガニックコットン混のスウェット素材で作られたオーバーサイズのパーカーで、脱ぎ着しやすくなっています。ソフトな裏起毛によって、水から上がった後の冷えた体を暖かく包み込んでくれます。胸元とバックのプリントがスマートなデザインになっているため、海以外でもおしゃれに着こなすことができるでしょう。

まとめ

「Women + Waves」「H&M」がコラボしたアイテムは、実用的なのはもちろんのこと、サーフィンをする女性たちが持つ強さやスピリットが反映されています。コラボした経緯を知ることで、「Women + Waves」と「H&M」それぞれ理念とサステナビリティ活動に同調する人が増える可能性もあります。

今回のコラボを参考にして、新たなサステナビリティの取り組みを考えてみませんか。

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