企業インタビュー

ー誰もが充実した働き方をーパネイルの取り組み

新型コロナウイルスは、働き方を見直すきっかけをもたらしたのではないでしょうか。今こそワークライフバランスを考えませんか?ここでは昨年株式会社パネイルが始めた社員の公私における充実への取り組み「パネイルスマイル」について生の声をお届けします。

パネイルからのメッセージ

最近、新型コロナウイルス感染拡大により在宅ワークも増えています。これをきっかけに社員のオフィスライフ、プライベート両面における充実支援の取り組みについて考えてみませんか?SDGs(持続可能な社会への世界目標)のひとつである「働きがいも経済成長も」でも働き方について記載されています。そこで、私たちパネイルが取り組む「パネイルスマイル」が参考になればとても嬉しいです。

パネイルスマイルとは?従業員の公私充実への取り組み

「Panair Smile(パネイルスマイル)」とは、株式会社パネイルにおける従業員支援制度のパッケージです。オフィスライフのサポートだけではなく社員の家族を含めたプライベートの充実支援も併せて行うことで、より一層社員が安心して笑顔で仕事に取り組んでほしいという期待が込められています。大きく「プライベートとヘルスケア支援」、「オフィスライフと働き方支援」、「バリューの体現とコミュニケーション支援」の三つに分かれています。ここでは特にユニークな取り組みについてご紹介いたします。

出典:パネイルのキャリア

プライベートとヘルスケア支援

パネイルでは従業員の健康支援からプライベート充実支援までを行っています。例えば、習い事サポート制度では習い事代の50%(最大1万円/月)を会社が支援し、スポーツジムや英会話など業務と直接関わりのない習い事にも適用可能となっています。また、配偶者やお子様など社員のご家族も使用可能など柔軟に対応しています。
他の取り組みでは家事代行サポート制度があります。忙しい社員に向けて家事負担の軽減を目的に、家事代行サービス代の50%(最大1万円/月)を会社が支援します。ハウスクリーニングはもちろん、ベビーシッティングも適用可としています。現在新型コロナウイルスにより家事代行が難しい状況ではありますが、以前はとても便利な制度として社員にも頻繁に利用されていた制度でした。

オフィスライフと働き方支援

また、オフィスでの生活や柔軟な働き方への支援をするプチフレックス制度と呼ばれる制度があります。ライフスタイルに合わせて、始業時間を①9時、②9時30分、③10時の中で選択できます。お子さんの送迎などに時間の余裕を持てるのはいいですね。また、事前に申請しておくだけで夜予定がある人は朝早くから働いて夜は早めに帰宅したり、朝カフェでゆっくりしたい曜日は10時を選んだりと、自分に合った働き方を選択できます。この制度は多くの社員が使用するとても人気な制度の一つです。

プチフレックス制度を使用している社員の声

夜予定がある日は朝9時を選びます。休日に美容院、ネイルなどに時間を使うのはもったいない!と思ったときには朝早起きをして9時に出勤。18時には退勤して直行します。また、東京オフィスは東京の中心地にあるのでオフィスから18時半開演のミュージカルにも間に合います。公私ともに充実した生活に役立っています!

基本的に10時出勤を選びます。出勤ラッシュを避ける狙いや前職から10時以降の出勤で慣れていたので、自分に合った生活スタイルを送ることが出来ています。また、夜に会食等がある際には朝9時を選ぶ日もあります。柔軟な対応が出来るこの制度を気に入っています!

他の取り組みではライト兄弟制度と呼ばれる世界初の動力飛行機を作り上げたライト兄弟にちなんだ、所属部門以外の先輩社員が兄役(メンター)となり新メンバーのふとした相談にのる新入社員向けの制度があります。

ライト兄弟制度を利用した社員の声

メンター社員
メンティーの方とは出身・年齢の近さや女性同士だったこともあり、すぐに打ち解けました。お互いのプライベートな話までするようになり気付いたらとても仲良くなっていました!この制度を使った方たちは期間終了後も継続して仲良くなっているケースが多いですよ!

メンティー社員
メンターの方とは約3カ月間週に一度お話をする機会がありました。しかし、メンターというだけでなく、年齢が近いこともあり友達のような関係を築き、今ではランチをしてお互いの近況報告や悩みを共有する関係です。部署が違うなかで仲良くなるきっかけに出来たことがとても良かったです!

バリューの体現とコミュニケーション支援

半年に一度、もっとも活躍したメンバーが選出され、MVPとして全社総会で表彰されます。また、仕事面だけでなく「パネ★スター」と呼ばれるパネイルのバリューである「パネイルスタイル」を最も体現するメンバーも半年に一度社員投票で選出されます。この制度を通して頑張った社員をねぎらうことでその後のモチベーションになっています。

また、一つの大きなユニークな取り組みとして「パネラジ」という代表がメインパーソナリティーをつとめる社内ラジオがあります。毎週金曜日、社員をゲストに収録されたラジオを配信しています。この企画は、第6回 GOOD ACTIONアワードを受賞するなど、社内のコミュニケーション施策として評価を頂いています。
出典:『パネラジ(社内ラジオ)』で社内コミュニケーション活性化

この取り組みは2020年6月27日にフジテレビでも取り上げられました!
出典:FNNプライムオンライン

パネイルスマイルを始めたきっかけ

では、なぜ以上のような取り組みを始めたのでしょうか。パネイル取締役副社長のKimさんにお話を伺いました。

編集部

以前からあった制度に加えて制度を増やしたことがきっかけとなり「パネイルスマイル」パッケージが誕生したとのことですが、新しい制度を追加するきっかけはあったのでしょうか。

新しい制度を拡充するきっかけとなったのは、社員数の増加*、そして年齢的にも家庭を持つ社員が増えたことです。特に以前からあった習い事サポート制度において、「社員だけでなく家族の習い事にも適用してほしい」という声があったことから適用範囲が拡大され、今後は家族を含めてサポートすることが社員が活躍するためには重要である、との考えに至り、パネイルスマイル作成の話が持ち上がりました。

*実際に2019年10月にはメンバー数が二年前の約二倍となりました。
出典:パネイルニュース

編集部

「パネイルスマイル」に込められた思いを改めて教えてください。

「大人ベンチャー」と呼ばれるような平均年齢が36.5歳の会社なので、家庭を持っている社員も多く”夜な夜な働きバリューをだしましょう”をよしとする会社ではありません。そのため、”みんながワークライフバランスを整えて働いてもらいたい”という思いが強まったことが家事代行サポート制度や習い事サポート拡充に繋がりました。

習い事サポート制度誕生秘話

以前のオフィス近くに高級ジムが開設され、月会費が高いけどみんな行きたい!となった出来事がありました。そこで社員がそこまでいきたいなら!と会社で一部負担を決定したそうです。そのため、習いごとサポートは勉強だけではなく、プライベートが充実する習いごとに使ってほしいという思いがあります。ジムだけでなく、サッカー、テニス等のスポーツをはじめボイトレ、着付けなど様々な使用用途があります。

パネイルスマイルの名前やロゴはパネイルスタイルという経営ビジョンの中の「笑顔の最大化」からきています。また、この制度は社員のプライベート充実も目的としているので遊び心があるようなロゴにしています。

編集部

なぜ、パネイルは従業員の働き方や働きがいにそこまで力を入れているのでしょうか。

社員を大切にしたいという思いが強いからです。特にベンチャーは人が全てと感じていること、そしてパネイルスタイルの中の「ど真ん中に向かう」にもあるように、社員の働き方も「ど真ん中」に向かうためにはワークライフバランスを大切にした方が良いと考えています。

編集部

これからも追加していく予定や現時点でKimさんが考えるこんな制度あったらいいなという案はありますか。また、緊急事態宣言での外出自粛の中で工夫したことがあったら教えてください。

工夫した点は外出自粛影響下でも福岡拠点のコールセンターを含む全ての業務、派遣社員、業務委託の会社さん全てリモート体制で勤務を可能にしたことです。以前まではIT会社ではあるものの顔を見て働きたいという思いが強く、一部を除きリモート推奨は今まで行ってこなかったのですが、状況の変化に伴い健康第一のため2月の早い段階からリモート勤務を可能にしました。実際に子供を持つ社員は学校休校で出勤出来ない、とならずに助かったとの声をもらっています。

スムーズな移行が出来た一つの理由としては、全ての書類がクラウド上においていたことや電話もIT回線を使用していたことがあると思います。また、最初は実験的に始めた取り組みでしたが既に4か月が過ぎ、特に大きな問題もなく移行できたことからこれからの「アフターコロナ」の働き方の一つとしてリモートワークを拡充していくことも検討しています。また、リモート体制ではコミュニケーション活性化施策は導入を考えています。

編集部

ありがとうございました!

このようにパネイルは社員のコンディションを整えるための公私ともに充実した働き方を目指しています。Kimさんが当社を「大人ベンチャー」と呼んでいるように平均年齢層が他社のベンチャー企業より高いからこそ重要視したいことや工夫があります。また、特にプライベートの充実に向けた取り組みが多いこともパネイルのユニークなポイントだと思います。

まとめ

株式会社パネイルは以上のように社員の充実に力をいれています。また、2019年4月には働き方改革関連法が施行されるなど、働き方の柔軟性やライフワークバランスの充実が社会的にも求められています。そして、SDGs 17個目の目標「働きがいも、経済成長も」にもあるように、社員の働きがいも経済成長と共に進めていくことが重要だと言えるでしょう。

あなたの企業の工夫した取り組みもぜひ教えてください。私たちで働きがいのある社会を築いていけたらいいですね。