企業の取組み

LIXILの総合的なサスティナビリティへの取り組みを徹底調査!

サステナビリティを導入する企業は欧米から広まりましたが日本も負けていません。キッチン・浴室などの住宅関連商品を扱う日本企業のLIXILも、水やエネルギー資源の保全を通じてサステナビリティに取り組んでいます。LIXILの活動を通じて未来の住宅建築のサステナビリティがどのように変化するか見ていきましょう。

LIXILのサスティナビリティへの取り組み概要

LIXILは建材や住宅設備関連を扱う日本の大手企業です。商品はシステムキッチン・浴槽・トイレ・タイルなどの住宅や建物には欠かせない設備などを取り扱っています。
ドア関連の商品は国内で55%、システムキッチンは30%のシェアを誇ります。
LIXILは3つの分野に焦点をあてて、サスティナビリティへの取り組みを進めています。

1. グローバルな衛星課題の解決

トイレが無いことは深刻な衛生環境の悪化をもたらします。アフリカではそのような環境のせいで健康状態の悪化をもたらし、経済的な損失が発生しています。
LIXILは衛生設備を扱う企業として可能な活動をサスティナビリティの一環で取り組んでいます。

2. 水の保全と環境保護

地球では水資源の枯渇とCO2による地球温暖化が深刻です。
LIXILでは水関連の企業として取り組むほか、事業活動におけるCO2排出量ゼロを目指して活動を進めています。

3. 多様性の尊重

LIXILの活動は環境関連だけではありません。
少子高齢化が進む中で高齢者や障害者を雇用し、多様性を尊重したサスティナビリティの取り組みを行っています。

注目ポイントを徹底解説

3つの分野に分けてサスティナビリティを取り組んでいるLIXILですが、より具体的な活動内容を見ていきましょう。

1. 簡易トイレシステム

LIXILは途上国向けに簡易トイレである「SATOトイレシステム」の生産・販売を開始しました。従来より少ない水量で流すことができ、虫や病原菌の発生を防ぐことができます。
アフリカ・アジアで販売するだけでなく、現地の人々を雇用し現地で生産することで、衛生環境だけでなく貧困から人々を救う活動を行っています。

2. CO2の排出量削減

CO2関連はサスティナビリティで最も注目される分野です。
LIXILでは事業所での排出量、商品使用による排出量を計算し、各分野において2030年までのCO2排出削減目標を掲げています。具体的には太陽光パネルの設置や電力消費量の多い生産設備の代替を通じて、事業所から排出されるCO2を30%削減する計画です。

まとめ

サスティナビリティを導入する場合、環境や社会・人間など、あれもこれもやらなければならないと思われがちですが、LIXILは自社の事業活動に関連する分野に特化して活動を行っている事が分かります。
事業にかかわる範囲内で、無理なく進めることの大切さを教えてくれます。

参考:サステナビリティ(LIXIL)

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