企業の取組み

FRユニクロの継続的成長の最大要因か?サステナビリティに向き合う重要性

uniqlo sustainability

『サステナブルであること』はすべてに優先する

ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正社長は2019年8月期決算説明会にて、「『サステナブルであること』はすべてに優先する」と発言しました。
この発言の背景にはユニクロが提案するLifeWearという新しい服のコンセプトがあります。
LifeWearは上質でシンプルな、長持ちする服のコンセプトで、意匠性より防寒性などの機能性が重視されます。世界中の衣服の需要を見ていくと以前のような派手な使い捨ての服の人気は減少し、シンプルで長持ちするサステナブルな服が好まれるようになっています。LifeWearコンセプトは世界の需要の変化に合わせて生まれたと言えます。

ユニクロのサステナビリティへの取り組み

ユニクロのサスティナビリティへの取り組みは、例えばジーンズ作りから見て取れます。
ジーンズに使われる生地はコットン(綿花)は、綿花を単に購入するのではなく生産国のコットン農家に栽培法を教育し、無駄な水の使用や過剰な殺虫剤の使用を控えるように進めています。
また、工場内で使われる洗浄水をろ過で再利用し、水使用量の削減にも貢献しています。他にもペットボトルなどのプラスチックごみから作られた再生ポリエステルをシャツの繊維として再利用する取り組みも行っており、再生ポリエステルの比率が75%の製品も存在します。

ユニクロが考えるこれから重要なこと

ユニクロは人・地球・社会を重視したサスティナビリティの取り組みを推し進めています。
労働環境の改善で人にやさしく、環境負荷の少ないサスティナブルな製造法で地球にやさしく、そして不要になった服を回収し貧困地域に提供することで社会にやさしい仕組みを構築しています。
ユニクロはサスティナビリティを進める他社と同様に、社会全体のサスティナビリティを向上させることが重要であると考えており、服のビジネスを通じて向上に貢献し続けるようです。

UNIQLO sustainability (ユニクロ)

まとめ

ユニクロのビジネスモデルは服を生産し独自の店舗で販売することで収益を出していますが、サスティナビリティへの取り組みでは工場・店舗に限らず原料農家や服の廃棄後にまで範囲を広げています。自分たちのことだけを考えず取引先や関係先のことまで考える姿勢はサスティナビリティを考えるうえで非常に参考となるでしょう。

おすすめ記事