身近なサステナビリティ

使うだけで環境悪化を防げる!サステナブルな美容グッズ・コスメ

サステナブルなコスメ

毎日のように使っている美容グッズやスキンケアアイテム、コスメですが、みなさんはサステナブルな製品を使っていますか?美容業界でも注目されているサステナビリティですが、今さまざまな企業が中身やパッケージに工夫を凝らし「地球環境にもお肌にも優しい製品」を開発・販売しています。以下では、特に今注目されている3つのサステナブルな美容グッズ・コスメを紹介し、サステナブルな製品を使うことの大切さを解説します。

 資生堂が発表した自然派スキンケア「バウム」

資生堂がこの夏、自然に特化した新しいスキンケア・コスメラインの販売を開始しました。「樹木との共生」をテーマを掲げ、性別や年齢に関係なく誰でも使えるナチュラルスキンケアライン「バウム(BAUM)」ですが、洗顔料やフェイス・ボディクリームなどのお肌のケアに特化した資生堂ならではの商品から、ハンドソープや香水、エコバッグなど幅広い商品を取り扱っています。

「バウム」のテーマにもあるように、樹木の3つの力「貯水」「成長」「環境防御」の力に注目してつくられた製品のため、合成着色料やシリコンなどが一切使われていません。また、素材の90%以上が自然由来のもので、香り付けにも樹木由来の天然香料を主に使用しているため、使うだけで地球に優しく、そして自然を感じられる製品となっています。

パッケージには、木製の物をメインにプラスチックやガラスを使用していますが、木材を用いたパッケージには木製家具メーカーと資生堂が協力し、いらなくなった木材を再利用して製造しています。また、プラスチックの容器にはバイオPETを利用するなど、パッケージもサステナブルな製品の販売をすることで、中身だけではなくパッケージもサステナビリティを心がけた配慮がされているようです。

出典:「資生堂BAUM」(BAUM公式)

LUSHが生み出す地球に優しい化粧品「ヴィーガンコスメ」

LUSHでは、地球環境を考えた新しいコスメラインの開発が進められています。そもそも、ヴィーガンコスメとは動物性のものを一切使わず、植物性の素材のみで作られたコスメですが、開発にあたってLUSHは3つの独自の目標を掲げています。1つ目は高品質でお肌に効果的な製品を提供すること、2つ目は全ての製品が環境負荷を最小限に抑え、不必要なパッケージを排除すること、そして3つ目は原材料に使われる生産地のコミュニティーサポートをするということです。

こうして開発されたメイクアップ商品はLUSH原宿店での購入やオンラインでの購入が可能です。看板商品は、材料の調達から包装まで人の手によって行われた固形ファンデーションの「スラップ スティック」。パッケージは必要最小限に抑えてあり、天然由来の素材を使ったお肌に優しいファンデーションです。また、ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイク商品だけでなく、口紅やハイライターなどのポイントメイクアップ商品も同様に、地球に優しいサステナブルな素材を使って作られています。

出典:「LUSHヴィーガンコスメ」(LUSH公式)

イヴ・サンローランから過労肌のケアに「ピュアショット」

イヴ・サンローランが新しいエイジングケアラインを今年の1月に販売開始しました。年齢とともにお肌の老化も進んでいきますが、イヴ・サンローランは乾燥やくすみの目立つ肌を「過労肌」と呼び、さらに過労肌を持つ人は30%も肌の老化を加速させると言います。

新商品「ピュアショット」はイヴ・サンローランが所有するボタニックガーデンで採取した天然由来の植物などを原材料とし、独自のプロセスで抽出されたボタニカル成分を配合しています。ローションのパッケージには再利用可能な素材を使用し、セラムやクリームなどは詰め替え可能なパッケージにして、環境への配慮もしっかり行っています。

出典:「イヴ・サンローランピュアショット」(イヴ・サンローラン公式)

まとめ

以上、資生堂、LUSH、イヴ・サンローランが販売している3つのサステナブルな美容グッズ・コスメを紹介しました。企業のサステナビリティへの取り組みが注目されている中で、このような地球に優しい美容関連商品が次々と開発・販売されていますが、消費者である私たちの行動もサステナビリティに大きく影響していくと予想されます。

地球温暖化や人口問題などの環境・社会問題がより注目されるようになった現代では、企業の努力だけではなく、消費者である私たちの判断も非常に重視されるようになってきています。毎日使うものだからこそ積極的にサステナブルな美容グッズやコスメを選択し、地球環境に配慮した選択ができたら、私たちの未来はいい方向に変わっていくかもしれません。